「あがり症 原因・改善について」お役立ち記事
【あがり症を改善する前に原因を】
あがり症を改善する前に、あがり症の原因を考えることによって、あがり症の改善方法のヒントが隠されている可能性があります。あがり症の原因は「横隔神経」にある、という考え方があります。横隔神経とは、横隔膜を動かす神経のことで、横隔膜は横隔神経の伸び縮みによって上下に動いています。横隔神経は横隔膜と喉を結んでいる、2本の太い神経です。横隔神経の働きは、横隔膜を動かすだけではありません。心の状態や完成に大きな影響を与えていると考えられています。例えば、突然驚かされた時に呼吸が止まってしまうことがあります。これは、突然驚かされたことにより横隔神経が縮んで、結果的に横隔膜が上に吊り上り、呼吸が止まってしまうのです。
横隔膜は非常にデリケートな神経で、驚きや不安、緊張などに即座に反応してしまうようです。あがり症の症状が出る背景には、必ずストレスが存在しています。横隔神経はこのストレスに非常に弱い神経であるということです。あがり症の原因は横隔神経にある、という考え方の根拠はこのようなところにあるようです。逆の言い方をすると、横隔神経を鍛えることによって、あがり症を改善できる、ということではないでしょうか。
あがり症である人は、緊張する場面において手が震えたり、汗をかいたり、下痢をしたりなどの症状が現れることがあるようです。これらは自律神経の失調による症状ですが、横隔神経を鍛えることにより、これらの症状も改善していくようです。
【考え方を変えてあがり症を改善する】
あがり症を改善するためには、その人の考え方自体を変えていく必要もあると思います。ものの見方を変える訓練は認知療法とも呼ばれ、あがり症の改善に有効な訓練法であると言われています。この訓練は、あがってしまうという社会不安を感じる人の認知、つまりものの見方を改善する訓練です。
あがり症の原因は、他人の評価を必要以上に恐れるところにあります。
例えば「店のレジで商品を購入する」とか「マンションの住人とエレベータ内で雑談を交わす」などの行動があります。他の人にとっては、ごく当たり前の行動であっても、あがり症の人達にとっては緊張してしまう行動であるようです。
あがり症という社会不安を抱え込んでしまっている人は、こんな時でさえ他人に評価されていると感じてしまうのです。加えて、あがり症の人は苦手な状況に置かれた時の自分の不自然な行動や消極的な考え方、身体反応などにも過剰に意識を集中させてしまうようです。手が震えていることを気づかれたらどうしようとか、自分の考え方を見透かされたらどうしようなどと考えてしまうのです。
しかし、ほとんどの場合、これらはあがり症の人が勝手に思い込んでいることに過ぎません。認知療法ではこうした思い込みを改善して修正する目的で訓練していきます。
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