「あがり症を克服する〜心理療法で克服〜」お役立ち記事

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あがり症を克服しようと薬物療法を行っている人に対して精神的にバックアップし、的確なアドバイスを行うことが心理療法の目的となっています。薬剤に期待できる効用は、あがり症という障害を取り除くことではなく「あがってしまう」という不安を軽くすることだけだからです。また、短期間では薬物療法のほうが高い効果が得られたが長期間にわたる効果は心理療法のほうが高い、という報告もあります。

薬物療法は、あがり症という「社会不安」を乗り越えるきっかけを作ることになります。しかし、同じような状況に遭遇するたびに繰り返される「あがり症」という症状は大きく心に根付いているため、これを完全に取り除くためには薬だけでは不十分です。あがり症を克服するためには、別の考え方や行動様式を身に付けることが重要になってくるのです。
そのためにも、心理療法は非常に重要な手段となっています。

心理療法では「あがり症」に悩む人が、「あがってしまう」状況に積極的に立ち向かうようにサポートしていくことになります。重要なポイントは、苦手な状況から逃げ出さないこと、ものの見方や考え方を変化させること、上手なコミュニケーションの仕方を学ぶことにあります。心理療法においては、薬物療法を併用するか否かに関わらず、このような方法で行われるようです。

【上手にコミュニケーションしてあがり症を克服】
上手にコミュニケーションするということは、あがり症の克服に大きく関わっていると言われています。あがり症という社会不安は、社会能力と呼ばれるものに密接に関わっていることが多いのです。あがり症を克服するということは、この社会能力を高めることでもあるのです。

社会能力とは、私たちが生きてくる過程で「他人とどのように付き合ってきたか」という行動様式のことを指します。社会能力が高い人ほど的確で効果的な、好感の持てるコミュニケーションができるのです。ここで問題となってくるのは、上手なコミュニケーションとはどのようなものか、ということです。自分の希望を相手の正確に伝えたり、相手の意図するところを理解したりという言葉に関することはもちろん関係してきます。それ以外にも、話をしている時に相手の目を見るとか、聞き取り易い声で話すなど、対話の仕方も大きく関係してくるようです。


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